鹿児島県庁の過去問(公務員試験)をまとめています。
試験対策においては過去問から出題傾向を把握することが最重要となるため、この記事を参考にしながら対策を進めましょう。
択一試験
択一試験の例題については、下記の鹿児島県庁公式HPよりご覧いただけます。
論文・作文試験
論文・作文試験の過去問については、鹿児島県庁公式HPより引用しております。
大学卒業程度
鹿児島県庁大学卒業程度の論文対策においては、下記のコンテンツが最も有名かつ定評があります。
【2023年】
本県の令和3年の出生数は11,618人であり、平成13年の15,943人と比較すると20年で30%近く減少している。本県における少子化による課題を2つ以上あげ、それぞれの解決のために県として具体的にどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。
【2022年】
鹿児島県の今後の県勢発展の基盤をしっかりつくっていくためには、基幹産業である農林水産業、観光関連産業のさらなる振興を図りつつ、製造業の競争力の強化や新たな産業の創出に取り組むなど、経済を持続的に発展させることで、「稼ぐ力」を向上させ、県民所得の向上を図る必要があるが、そのためには具体的にどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。
【2021年】
新型コロナウイルス感染症の影響により、地方に人が流れる「地方回帰」の機運が高まっている状況を捉え、鹿児島を活性化するために県としてどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを述べなさい。
【2020年】
鹿児島県では、「かごしま外国人材受入活躍推進戦略」を令和2年3月に策定したところであるが、鹿児島県における外国人労働者の受入れや支援を巡る現状と課題を挙げ、行政としてその課題にどう対応すべきかについて、あなたの考えを述べなさい。
【2019年】
鹿児島県が重点的に予算配分して取り組むべき課題及びそのための財源確保策について述べなさい。
【2018年】
本県では、近年、アジアをはじめとする海外からの観光客が増加傾向にある。今後更に海外からの観光客の増加を図るために、本県としてどのような取組が必要であるか、あなたが考える課題とその解決策を述べなさい。
【2017年】
近年、我が国においては、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」の成立に象徴されるように、女性が、その個性と能力を十分に発揮できる社会を実現することが重要なテーマとなっており、社会的に大きな注目を集めている。そこで、女性の活躍推進が求められるようになった背景を述べるとともに、県としてどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。
【2016年】
<PR論文>
あなたのこれまでの経験や知識等を挙げた上で、鹿児島県が取り組むべき課題を挙げて、あなたならどのような取組を行いたいか、あなたの考えを述べなさい。
<一般論文>
次の1、2から1つを選択し、回答すること。
(1)少子化の進展は、我が国の社会経済全体に多大な影響を及ぼす社会的課題となっている。そこで、あなたの考える少子化による課題を挙げた上で、本県が取り組むべき方策について、あなたの考えを述べなさい。
(2)道路、河川、砂防、港湾、その他公共土木施設の整備があったらす効果を述べた上で、本県の地理的、社会的特性を挙げて、今後、本県においてどのような整備が必要か、あなたの考えを述べなさい。
【2015年】
<PR論文>
あなたが貢献できると思う県政の分野を一つ挙げ、どのような取組を行いたいか、これまでの経験や知識等を踏まえながら述べなさい。
<一般論文>
次の1、2から1つを選択し、回答すること。
(1)国においては、地方の創生と人口減少の克服に向けた取組を行うため、「まち・ひと・しごと創生法」が昨年11月に成立したところである。そこで、本県における地方創生のための新たな取組として、今後、どのような施策を実施すべきか、あなたの考えを述べなさい。
(2)厳しい財政状況を踏まえ、本県において、今後、どのような社会基盤(道路、港湾、空港、その他公共施設)の整備が必要か、重点的に取り組むべき方向性を挙げてあなたの考えを述べなさい。
【2014年】
<PR論文>
あなたが県職員となった場合、どのような分野で、どのように貢献できると思うか、あなたのこれまでの知識や経験等を踏まえ、あなたのセールスポイントを交えながら述べなさい。
<一般論文>
次の1、2から1つを選択し、回答すること。
(1)九州新幹線の全線開業から3年が経過し、開業前に比べ利用者も伸びたが、現在は落ち着いている。開業により県内経済・社会にどのような効果があったか、また、今後、新幹線開業効果を持続させ、さらに県内全域に波及させるためには、どのような取組が必要か。課題があればそれも含めて、あなたの考えを述べなさい。
(2)日本の社会基盤(道路、港湾、空港、その他公共施設)の現状について述べた上で、今後の整備のあり方について、あなたの考えを述べなさい。
【2013年】
<PR論文>
あなたが考える鹿児島県の魅力を一つ挙げ、さらに魅力あるものとするためにどのように取り組みたいか、あなたの経験や知識等を踏まえて述べなさい。
<一般論文>
次の1、2から1つを選択し、回答すること。
(1)鹿児島県では、希望と思いやりに満ちた社会への提言として「かごしまニューライフプラン」が平成24年3月に取りまとめられました。この提言には、鹿児島には時代の変革期を乗り越える大きな可能性があると述べています。あなたが考える鹿児島の可能性について述べた上で、この時代の変革期を乗り越えるための施策や取組の方向性を論じなさい。
(2)鹿児島県におけるこれからの自然災害対策について、本県の地理的特性を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
【2012年】
<PR論文>
あなたが考える鹿児島県のあるべき姿を述べ、その実現のためにあなたのこれまでの経験や知識等をどのように活かしたいか、あなたのセールスポイントを交えて述べなさい。
【2011年】
<PR論文>
あなたが挑戦したい県政の分野を一つ挙げ、それについて、どのように取り組みたいか、あなたのこれまでの経験や知識等を踏まえながら述べなさい。
<一般論文>
鹿児島県では、行政だけでなく官民協働で地域づくりを行う「共生・協働」の取組が増えているが、このような取組がない必要か、また、どのような効果が期待されるか、あなたの考えを述べなさい。
【2010年】
<PR論文>
あなたがこれまでの経験や知識等から得たものを挙げ、それを鹿児島県政にどのように生かすことができるか述べなさい。
<一般論文>
少子化が社会へ及ぼす影響を挙げ、それに対して社会全体でどのように取り組むべきか、あなたの考えを論述しなさい。
【2009年】
<PR論文>
鹿児島県職員として採用されたら、どのような分野でどのように取り組みたいか、あなたの知識や経験を踏まえながらPRしてください。
<一般論文>
地球温暖化を防止することは人類共通の喫緊の課題であり、鹿児島県では、環境部に地球温暖化対策課を新たに設置し、いろいろな取組を実施している。ついては、地球温暖化防止に向けて、県民、事業者、行政において、どのような取組を行うべきか、あなたの考えを論述しなさい。
【2008年】
<PR論文>
鹿児島県では、平成20年3月に、概ね10年後を見据え、目指すべき鹿児島の姿を描いた「かごしま将来ビジョン」を策定したところであるが、その中で本県として挑戦すべき10の課題を掲げています。そこで、10の課題の中からあなたが挑戦したいものを1つ選び、その課題について、どのように取り組みたいか、あなたの知識や経験等を踏まえて自分をPRしてください。
<一般論文>
社会資本には、より安心・安全な社会の形成をはじめ、地域間の格差や競争への対応などの役割が求められているが、鹿児島県の現状を踏まえ、社会資本整備の必要性や今後のあり方について、あなたの考えを論述しなさい。
高校卒業程度
【2023年】
社会人としての心構えについて,あなたの考えを述べなさい。
【2022年】
「私が県職員として挑戦してみたいこと」について述べよ。
【2021年】
今まで一番がんばったことを、将来どのように生かしていくか述べよ。
【2020年】
次代を担う世代としての心構えについて述べなさい。
【2019年】
鹿児島県の魅力と強みを生かして、「日本一の鹿児島」になれるとあなたが考える分野とそのために必要な取組を述べなさい。
民間企業等職務経験者対象
鹿児島県庁民間企業等職務経験者対象の論文対策においては、下記のコンテンツが最も有名かつ定評があります。
【2023年】
あなたのこれまでの民間企業等における職務経験の中で、上手くいったことと苦労したことを具体的に述べなさい。また、それを踏まえ、鹿児島県政の課題を解決するために、あなたの培った経験・知識・能力等をどのように生かしたいか、あなたの考えを述べなさい。
【2022年】
あなたのこれまでの民間企業等における職務経験を具体的に説明するとともに、その中で評価を受けた業績を述べなさい。また、あなたが考える県政の課題を挙げ、それを解決するために、あなたの培った経験・知識・能力等をどのように生かすことができるか、自分自身をPRしてください。
【2021年】
あなたがこれまでの職務経験で力を入れて取り組んだ業務とその業績について述べなさい。それを踏まえ、あなたの培った経験・知識・能力等を鹿児島県政の課題解決のためにどのように生かしたいか、あなたの考えを述べなさい。
【2020年】
あなたがこれまで民間企業等で培った職務経験・知識・能力等を生かして、鹿児島県政の課題をどのように解決したいか、課題を3つ挙げ、それぞれ考えを述べなさい。
【2019年】
本県が目指す「『鹿児島に生まれてよかった。鹿児島に住んでよかった。』と実感できる鹿児島」の実現に向けて、あなたがこれまで培った経験・知識・能力等をどのように生かすことができるか、自分自身の魅力を売り込んでください。
【2018年】
今年は、明治維新150周年関係のイベント等や大河ドラマ「西郷どん」の放送などにより、本県を訪れる観光客の数が増加傾向にある。これらのイベント等の終了後も、引き続き観光をはじめとする産業振興など、本県の活性化・発展を図るために、本県としてどのような取組が必要であるか、あなたの考えを述べなさい。また、取組にあたって、民間企業等での職務経験、職務を通じて培った知識・能力をどのように生かすことができるか、あわせて述べなさい。
【2017年】
「日本一の鹿児島」の実現に向けて、具体的に提言するとともに、その提言の企画・実施にあたって、あなたがこれまで民間企業等で培った経験・知識・能力等をどのように生かしたいか述べなさい。
【2016年】
あなたのアピールしたい職務経験を挙げた上で、それを鹿児島県政にどのように活かしたいか、県政に関する課題を挙げながらあなたの考えを述べなさい。
【2015年】
これからの鹿児島県政の課題について、あなたがこれまで民間企業等で培った経験・知識・能力等をどのように活かすことができるか述べなさい。
【2014年】
あなたのこれまでの民間企業等における職務経験を通じて培った経験・知識・能力等を、鹿児島県政にどのように活かしたいか、あなたの考えを述べなさい。
【2013年】
厳しい行財政状況で行政サービスに対する需要が増大化・多様化するなか、あなたがこれまでの民間企業等で培った経験・知識・能力等を活かして、本県行政の効率化・活性化にどのように取り組んでいきたいか、あなたの考えを述べなさい。
【2012年】
あなたが考える鹿児島県政や県職員に対するイメージを挙げ、それを踏まえて、これまで民間企業等で培った経験・知識・能力等を県政にどのように生かすことができるか述べなさい。
【2011年】
あなたの考える鹿児島県政の課題を一つ挙げ、それを解決するため、 これまで民間企業等で培った経験・知識・能力等を県政にどのように生かすことができるか述べなさい。
【2010年】
あなたの考える鹿児島県政の課題を一つ挙げ、それを解決するため、 これまで民間企業等で培った経験・知識・能力等を県政にどのように生かすことができるか、自分自身をアピールしてください。
障害者を対象とする採用選考試験
【2023年】
コミュニケーションをとる上で大切なことは何か、あなたのこれまでの学校生活や社会生活等における経験を踏まえて述べなさい。
【2022年】
あなたが、これまでの学校生活や社会生活における「人との関わり」で学んだことや得られたことについて、自らの経験をふまえて述べなさい。
【2021年】
あなたがこれまでの学校生活や社会生活で力を入れてきたことを述べなさい。
【2020年】
あなたの考える住みよい鹿児島
【2019年】
私が目指す県職員