【北海道庁】過去問

北海道庁の過去問(公務員試験)をまとめています。

試験対策においては過去問から出題傾向を把握することが最重要となるため、この記事を参考にしながら対策を進めましょう。

択一試験

択一試験の例題については、下記の北海道庁公式HPよりご覧いただけます。

A区分

B区分

C区分

小論文・作文試験

小論文・作文試験の過去問については、北海道庁公式HPより引用しております。

A区分

北海道庁A区分の小論文対策においては、多くの受験生に定評のある下記のコンテンツがおすすめです。

【2023年度】
・6月試験
道では、多様な存在を認め、支え合う社会づくりを目指し、人権啓発活動の推進や、多文化共生に向けた意識啓発、障がい者の自立支援、外国人が暮らしやすい地域づくりなどに取り組んでいます。このような社会づくりのためにはどのような取組が必要か、①具体的な取組と、②その理由について書きなさい。

・9月試験
我が国の人口は減少局面を迎え、本道においても急速な減少が続いているが、その要因として考えられることをあげなさい。また、この人口減少に対してあなたが必要と考える対策について述べなさない。

【2022年度】
・6月試験
道では、令和4年度重点政策において、「暮らしや産業へのデジタル化の浸透による『北海道Society5.0』の実現」を掲げています。積雪寒冷、広域分散型の地域特性を持つ北海道において、暮らしや産業など各分野で、デジタル技術を活用した地域課題解決の先進地を目指すために、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

・9月試験
道では、令和4年度重点政策において、「本道の強みを最大限活用した需要の取込み」を掲げ、食の北海道ブランドの強化や、北海道観光の高付加価値化などに取り組んでいるところです。本道の強みを活かして観光客を呼び込むために、どのような取組が必要か、①具体的な取組と、②その理由を書きなさい。

【2021年度】
道では、令和3年度重点政策において、「域内循環・国内需要の取り込みと力強い農林水産業の確立」を掲げています。道内の経済循環を高めるとともに、国内の需要を取り込んでいくために、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

【2020年度】
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により免除

【2019年度】
別添の資料は、北海道の2015年5歳階級別人口(実績値)と、2035年5歳階級別人口(推計値)を示したものである。この資料から、2035年に予想される問題点と、2035年が推計値通りの人口構造となった場合に、北海道の労働力を維持するために必要な取組を述べなさい。なお、出生率向上など人口の増加を目的とした取組は除くこと。

【2018年度】
・5月試験
広大な北海道においては、地域住民が安全・安心に暮らしていくために、鉄道やバス、航空や船舶などの公共交通ネットワークを将来にわたり維持していくことが必要である。本道の交通ネットワークを維持するためには、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える実現可能な取組とその理由について書きなさい。

・9月試験
北海道では地域や経済の活性化、公共サービスの充実などを図るため、民間企業やNPO法人等と連携し、互いにそれぞれの資源を提供し合いながら協働の取組を実施している。道の様々な課題を解決するために、民間等とどのような協働の取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

【2017年度】
・5月試験
道では、平成29年度重点政策において、「インバウンドの加速化による『稼ぐ観光』の確立」を掲げています。外国人観光客の受入体制を充実させ、国際的に質の高い観光地とするために、道としてどのような取組が必要か、あなたの考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

・9月試験
道では、平成29年度重点政策において、「世界を目指し未来を担う人づくり」を掲げています。北海道の将来を担う若者を分野を問わずグローバル人材として育成・輩出していくために、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

【2016年度】
・5月試験
本道では、新しい総合計画(H28.3月策定)において、7つの将来像の1つとして「地域全体で支える『子育て環境・最適地』」を掲げています。希望する方が安心して子どもを産み育てることができる環境づくりを進めるために、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

・9月試験
道では、新しい総合計画(H28.3月策定)において、7つの将来像の1つとして「北の大地を力強く切り拓く豊富な人材」を掲げています。家庭や地域、職場など、社会のあらゆる分野で女性が活躍できる社会づくりのため、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。

【2015年度】
・5月試験
北海道に住む私たちは、豊かな自然の恩恵を受けて生活している一方、時として自然の猛威にさらされることがあり、危機管理の面からも防災の取組が重要となっている。このような中、防災の取組を推進するために、道として解決すべき課題を述べるとともに、道の財政状況を踏まえ、優先して取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。

・9月試験
現在、地球温暖化をはじめとした地球環境への負の影響が確実に進行し、人類の生存や社会に対する脅威となることが懸念されている。こうした中、先人たちから受け継いできたこの北海道の豊かな環境を守り育て、次世代に引き継いでいくにあたって解決すべき課題を述べるとともに、道としてどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

【2014年度】
・5月試験
北海道新幹線の開業は、本州との移動時間の大幅な短縮に伴う道内外との人的・物的交流の活発化など、地域再生の起爆剤として期待されている。今後、開業効果を広く波及させるため、解決すべき課題について述べるとともに、道の財政状況を踏まえ、道が優先して取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。

・9月試験
厚生労働省の研究機関が発表した「日本の地域別将来推計人口」によると北海道の人口は、2040年には419万人となり、15歳未満の人口割合が8.4%へと低下する一方で、65歳以上の高齢化率は40.7%へと上昇するとされている。こうした中、更なる人口減少・超高齢社会の到来により懸念される地域経済・社会の課題を2つあげ、それぞれについて、道としてどのような取組を進めいるべきか述べなさい。

【2013年度】
・5月試験
国内では、安全で良質な食についての消費者の意識や道産食品に対するニーズはますます高まっていくものと考えられている。また、さらなる道の食関連産業の活性化を図っていくためには、海外需要の積極的な取り込みなどが必要との考え方もみられる。このような中、食に関する北海道ブランドの可能性と課題について述べなさい。また、道が取り組むべきことは何かあなたの考えを述べなさい。

・9月試験
本道の広域分散型の地域構造は、積雪寒冷の気象条件と相まって、交通や流通、各種サービスの提供などの制約要因なっており、人口減少はその傾向に拍車をかけることにつながっている。このような状況を踏まえ、今後のまちづくりについて、道としてどのような取組を行うべきか。その理由と考え方について具体的に述べなさい。

【2012年度】
様々な要因から「格差」が広がっているとの指摘があるが、あなたが解消すべきと考える「格差」はなにか。その理由と行政がその間題にどのように対応していくべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

B区分

【2023年度】
この一年間で、あなたが最も力を入れて取り組んだことについて述べなさい。

【2022年度】
この一年で最も関心を持った出来事をあげ、そのことについて、あなたの考えを述べなさい。

【2021年度】
近年、地球温暖化が地球規模の深刻な問題となっており、この問題に対して私たち一人ひとりが意識を変え、自ら責任を持って行動することが求められています。温室効果ガスの排出削減に向け、私たちができることについて、あなたの考えを述べなさい。

【2020年度】
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により免除

【2019年度】
道民から期待される北海道職員とはどのような人物か、あなたの考えを述べなさい。

【2018年度】
道では、「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」を制定し、飲酒運転の根絶に向けた様々な取組を行っています。飲酒運転根絶のためにはどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。

【2017年度】
来道する外国人観光客がより快適に滞在できるよう、北海道のガイドブックを作ることになりました。どのようなガイドブックを作成するか、あなたの考えを述べなさい。

【2016年度】
道では、学校などでの避難訓練や防災教育、ハザードマップづくりなど様々な防災対策に取り組んでいます。道民の防災意識を高めるために、あなたが必要だと考える行政の取組について書きなさい。

【2015年度】
本道では、道外からの観光客を増やすために自然や食、アイヌ文化、古くから続く祭りやイベントなど、様々な地域の魅力をPRするなど観光振興を進めています。あなたが考える北海道観光の魅力について書きなさい。

面接試験

北海道庁の面接対策や基本情報については、下記の記事が参考になると思います。