千葉県庁の過去問(公務員試験)をまとめています。
試験対策においては過去問から出題傾向を把握することが最重要となるため、この記事を参考にしながら対策を進めましょう。
※本記事で紹介している試験区分は「上級試験」です。
択一試験
択一試験の例題については、下記の千葉県庁公式HPよりご覧いただけます。
論文試験
論文試験の過去問については、千葉県庁公式HPより引用しております。
千葉県庁(上級試験)の論文対策においては、多くの受験生に定評のある下記のコンテンツがおすすめです。
【2024年度】
近年、価値観の多様性を尊重する動きが国内外で加速している。性、家族、居住、学び方、働き方、支え合い、地域像など、様々な事柄を巡って価値観が多様化しており、そのような多様性の尊重に配慮した環境づくりが各方面で模索されている。そうした動きの中で、行政はいかなる役割を果たすべきか、具体的なテーマと事例を検討しながら、その在り方について論じなさい。
【2023年度】
2023年は千葉県が誕生して150周年を迎える。これまで、県内各地域では各分野において様々な地域資源に光をあてて、歴史的に評価される活動も数多く展開されてきた。それらの中には、発展的に継承していくことによって、これからの千葉県の魅力創造や課題解決にさらに活かせる可能性があるものも少なくない。 そこで今後、どのような地域資源が、いかなる魅力の創造や課題の解決において活かされうると考えるか、その方法とあわせて具体的に論じなさい。
【2022年度】
人口減少・少子高齢社会が本格化し、課題の複雑化と財政状況の悪化が懸念される状況下において、自治体が単独で対応することには限界が出てきている。そうした限界を克服する方法の一つとして注目されているのが、自治体が様々な目的・規模・手法において相互に協力し合う広域連携である。そこで今後、どのような政策課題について、いかなる広域連携が効果的か、具体的な事例を挙げながら論じなさい。
【2021年度】
新型コロナウイルスの感染拡大は、様々な分野に影響を及ぼしている。そうした状況下において、自治体行政は、どのような新しい課題を抱えることになったと考えるか。その課題について具体例を挙げながら説明するとともに、これから自治体が取り組むべき対応策について論じなさい。
【2020年度】
人口減少や少子高齢社会を背景に、税収の減少などにより、行政コストが削減され、公共サービスが縮減していくことが懸念されている。そうした中で、行政はいかなる発想と工夫を施していくべきか、具体的な政策課題を挙げて論じなさい。
【2019年度】
次の3つの主張のうち1つを選び、その理由づけを書きなさい(どの主張を選んでもかまわない)。
①公務員の数は多くなることが求められる
②公務員の数は少なくなることが求められる
③公務員の数は現状維持が求められる
【2018年度】
幸福度や、孤独のもたらす社会の損失など、従来とは異なる視点を用いて政策を考える試みがある。そのような新しい政策的視点の有効性と課題となる点について論じなさい(幸福度、孤独のもたらす社会の損失は例示であり、その他の政策的視点について論じてもよい)。
【2017年度】
高齢化時代における千葉県の課題を示し、それに対する政策を論じなさい。
【2016年度】
今まで以上に地方分権を進めていくべきなのかどうか、あなたの考えを述べなさい。
【2015年度】
国際化の持つ影響、可能性、課題を示し、自治体としてどのような取組を行うべきか、論じなさい。
【2014年度】
説明責任を高めることは、自治体の行政および住民にとって、どのような効果をもたらすか。具体的な施策を取り上げて論じなさい。
【2013年度】
あらゆる世代が文化を楽しみ、文化を創り出すことのできる県を実現するために、どのようなアイデアや施策が有効であるか、論じなさい。
【2012年度】
「熟議」とは、多様な当事者や、一般市民、専門家などによる討議と考慮を通じて政策形成をしていくことであるとされる。ただし、参加する人々の範囲、最終的な決定方法といった点については様々な考え方がある。そこで、自治体の特定の施策を取り上げ、「熟議」を取り入れることが有効であるかどうか、論じなさい。
【2011年度】
現代の行政と市民の関係においては、情報・コミュニケーションの重要性が高まっているが、様々な課題も指摘されている。そこで、情報社会の抱える行政と市民の関係における具体的な課題を挙げ、情報・コミュニケーションを適切に生かすために自治体が進めるべき施策について論じなさい。
【2010年度】
最近「若者の地元志向が高まっている」といわれている。これについて、(1)何がその背景になっているかを考えて書きなさい。さらに、(1)で書いたことにもとづいて、(2)自治体がどのような対応をすることがよいかを考え論じなさい。
【2009年度】
20年後の千葉県について、「望ましくない姿」と、「望ましい姿」の二つを想定し、「望ましくない姿」ではなくできるだけ「望ましい姿」に近づけるためには、どのような施策が有用であるか、論じなさい。
【2008年度】
心と体の健康はいまや個人や家族だけでなく、職場や自治体においても共に考えるべき課題となっている。自治体がさまざまなレベルでの健康への取り組みを支援していくためには、どのような視点や方法が有効であると考えるか、論じなさい。
面接試験
千葉県庁の面接対策や基本情報については、下記の記事が参考になると思います。