【大阪市】過去問

大阪市の過去問(公務員試験)をまとめています。

試験対策においては過去問から出題傾向を把握することが最重要となるため、この記事を参考にしながら対策を進めましょう。

択一試験

択一試験の例題については、下記の大阪市公式HPよりご覧いただけます。

事務行政(22-25)

事務行政(18-21)

事務行政(26-34)

障がい者を対象とした採用試験

論文・作文試験

論文・作文試験の過去問については、大阪市公式HPより引用しております。

事務行政(22-25)

大阪市事務行政(22-25)の論文対策においては、多くの受験生に定評のある下記のコンテンツがおすすめです。

【2023年度】
大阪市は、誰もがいつまでも住み続けたい「にぎやかで活気あふれるまち大阪」をめざして市政運営に取り組んでいます。特に、大阪の未来を担う子ども、またその子どもを育てる世帯に重点投資をし、将来にわたり大阪が発展する土台作りを着実に進めることを重視しています。 大阪の未来を担う子ども、またその子どもを育てる世代が暮らしやすいと思うまちとはどういったものか、また、それを実現するための具体策をあげ、あなたの考えを述べなさい。

【2022年度】
大阪市は今後、新型コロナウイルス感染症拡大の防止、市民生活への支援及び大阪経済の再生を進め、コロナを乗り越えた先にある大阪の成長・発展を確たるものとしていかなければならないが、あなたが考える「魅力と活力あふれる大阪」とはどういったものか、また、それを実現するための具体策をあげ、あなたの考えを述べなさい。

【2021年度】
大阪市においては、ポストコロナに向けた大阪の成長として、「経済成長に向けた戦略の実行」、「都市インフラの充実」、「防災力の強化」、「成長産業の育成」を掲げている。これらから1つを選び、どのような課題があるかを具体的にあげ、その解決策についてあなたの考えを述べなさい。

【2020年度】
地方自治体では、今後の人口構造の変化により、将来的に税収の減少や行政需要の増大など、大きな影響が懸念されている。こうした中で「住民の暮らし」を守るためには、医療、福祉、子育てをはじめ様々な行政サービスを、持続可能な形で提供していくことが求められる。これからも行政サービスを安定して提供していくには、どのような課題があるかを具体的にあげ、その解決策についてあなたの考えを述べなさい。

・再試験
近年、プラスチックごみによる環境汚染や生態系の破壊が大きな問題となっており、住民、事業者、地方自治体等が一体となって、持続可能な社会を実現していくことが求められている。このような中、プラスチックごみが引き起こす環境問題の事例をあげ、それを解決するために地方自治体が果たすべき役割について、あなたの考えを述べなさい。

【2019年度】
近年、地震、台風、大雨など自然災害による被害が後を絶たない状況にある。自然災害による被害を最小限に抑えるためには、住民、事業者、地方自治体等が日頃から連携し、備えておく必要がある。このような中、防災に関する課題をあげ、その課題を解決するために地方自治体が果たすべき役割について、あなたの考えを述べなさい。

【2018年度】
地方自治体においては、地域の特性や資源、知恵を生かした地域ブランドの向上に取り組んでいる。こうした地域ブランドの向上がなぜ重要であるのか、地方自治体が置かれている背景や課題をあげ、あなたの考えを述べなさい。

【2017年度】
地方自治体では、人口減少や少子高齢化が進行した場合に、地域コミュニティの機能低下が懸念されている。地域コミュニティの機能低下により生じうる課題を具体的に説明し、その解決策について、あなたの考えを述べなさい。

【2016年度】
現在都市が直面する課題課題として、①急速に発展するアジア新興国諸国等を見据えた国際競争力の強化、②一斉に老朽化する大量の交通・都市インフラの維持・更新、③切迫する巨大災害に備えた防災性の向上、④急増する高齢者への対応などといったことがあげられている。①~④の課題のうちふたつをとりあげ、これまでの都市政策のあり方を踏まえた上で、今後の都市政策のあるべき姿について、論じなさい。

【2015年度】
通常、公務と民間企業の違いとして、経済的利益の追求と社会的問題の解決の違いであるといわれることが多い。しかしながら、現在では、NPO、ソーシャルビジネス、CSVなど社会的問題の解決に公務以外が取り組むことも多く、その重要性も、増している。公務として取り組む課題と業務の範囲はどのように考えるべきか。その状況下であなたが公務を目指す理由について、あなた自身がこれまで学んできたこととこれまでの経験などを踏まえて述べてください。

【2014年度】
近年、行政経営の取組が注目されています。行政経営とは、今までの行政運営を「管理」から「経営」に転換し、民間の優れた経営理念や経営手法を積極的に取り入れながら、市民の満足度が向上するよう市民の視点に立ち、成果を重視した行政活動を展開していくことをいいます。行政経営の取組が必要とされる背景とその目的や取組で得られるメリットについて説明し、実現するために解決すべき課題に具体的にどう取り組むかについて、あなたの考えを述べなさい。

【2013年度】
(1)日本人の海外留学者数は2004年以降減少していると言われている。この原因について考察し、社会に与える影響を述べた上で、あなたは、この状況についてどう考えるか自分の考えをまとめなさい。

(2)あなたの近所の住宅に周辺道路までごみがあふれている、いわゆるごみ屋敷がある。この解決のために、住民の立場、行政の立場からあなたはどう対処すべきだと考えますか。それぞれの立場から記述しなさい。

【2012年度】
(1)近年日本の大学においても春から秋へ入学時期を変更すべきという意見があります。賛成か反対かあなたの考えを明らかにした上で、変更により期待されるメリット及び予想されるデメリット等を整理し、どう結論したか論理的に説明してください。なお、結論が賛成か反対かのどちらの立場であるかは評価の対象としません。

(2)あなたはクラブの代表者です。クラブの部室を毎週1回部員全員で掃除することになっていますが、なかなか部員が集まらず、掃除するメンバーはいつも同じメンバーとなっています。

①現状の原因を考えてください。できるだけ多くの可能性を検討してください。
②現状を整理したうえで、効果的な対策を検討してください。
③掃除に出てこない部員Aに対して、掃除に出てくるように文章で説得してください。

【2011年度】
災害時における市民、NPOやボランティアグループ及び行政の役割について考え、協働の効果を論じなさい。また、実行や結果にあたってのプロセスも述べなさい。なお、大阪市協働指針においては、協働とは「経験や立場、情報源の異なる者が、共通の目標に向けて各々の能力や労力、資源を出し合い、対等な立場で協力して取り組むこと」と定義している。

【2010年度】
大阪市では、きわめて厳しい財政状況のもと、真に必要な公共サービスを確保し、将来にわたって活力あふれる「元気な大阪」をつくるという観点から、必要な施策を精査し集中して取り組む必要がありますが、この施策の選択と集中についてどうあるべきと考えるか。あなたの考えを述べなさい。

【2009年度】
あなたが考える暮らしやすいまちとはどのようなものですか。また、現在の大阪市をより暮らしやすいまちにするために、行政としてどう取り組むべきと考えますか。あなたの考えを述べなさい。

【2008年度】
市民の創造的なアイデアやパワーを活かし、元気な大阪を実現するためには、行政は何をすべきか。あなたの考えを述べなさい。

事務行政(18-21)

【2023年度】
「わたしが公務員として市民のためにチャレンジしたいこと」と題して、作文してください。

【2022年度】
「わたしが社会人として働いていく上で、頑張りたいこと」と題して、作文してください。

【2021年度】
わたしが最後まで頑張ってやり遂げたこと」と題して、作文してください。

【2020年度】
「わたしが自信を持って取り組んできたこと」と題して、作文してください。

【2019年度】
「わたしが社会人になるにあたって心がけたいこと」と題して作文してください。

事務行政(26-34)

大阪市事務行政(26-34)の論文対策においては、多くの受験生に定評のある下記のコンテンツがおすすめです。

【2023年度】
コロナ禍から社会経済活動の正常化が進む一方で、国際情勢の変化等による物価高騰などによって、市民生活は大きな影響を受けている。 このような状況の中、地域経済の活性化を進め、誰もが安心して暮らすことができるまちづくりを推進していくために、どのような取組や市民生活への支援が有効と考えるか、財政面の持続可能性も考慮しながら具体的に提案しなさい。

【2022年度】
わが国は人口減少時代に突入し、本市においても、近年増加傾向にあった人口は今後減少に転じ、人口減少・高齢化の進展が見込まれている。さらに、地域コミュニティを取り巻く社会環境は大きく変化し、人と人とのつながりの希薄化がみられ、これまで地域で担ってきた自助・共助の機能が低下する一方で、地域課題はより一層複雑・多様化している。そこで、このような状況にあっても持続可能な地域社会とはどのようなものかを述べ、また、それを実現していくために本市が果たすべき役割について具体的に提案しなさい。

【2021年度】
本市では、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、感染拡大防止対策として、新型コロナウイルスワクチン接種を適切に実施するとともに、保健所体制の充実や医療・検査体制の確保のほか、市民に対しても感染拡大防止対策の徹底を求めているところである。今後、新型コロナウイルス感染症との共存を前提に、新しい生活様式への対応促進を図り、感染拡大の防止と市民生活・経済活動の維持とを両立していくためには、市役所がどのような役割を果たしていくべきか、あなたの考えを述べなさい。

【2020年度】
現在想定されている南海トラフ地震のような広域的な大規模災害が発生した場合には、公助の限界についての懸念が指摘されている。そのような中、防災・減災のために「自らの命は自らが守る」「地域住民で助け合う」という防災意識が醸成された地域社会を構築することが重要である。そこで、地域住民の防災・減災に関する意識を高めるために、市役所がなすべき事業を、コストも念頭におきながら具体的に提案しなさい。

・再試験
選挙は、国民が政治に参加し主権者としてその意思を政治に反映させることのできる最も重要かつ基本的な機会である。しかし直近の衆議院議員総選挙の投票率は53.68%と低く、特に若年層の投票率は他の年代と比べて低い水準にとどまっている。このような状況の中、投票率を向上させるために市役所がなすべき事業を、コストも念頭におきながら具体的に提案しなさい。

【2019年度】
現在、大阪ではインバウンドなどにより賑わいが生まれているが、将来的には人口減少や少子高齢化などにより地域の活力が失われると懸念されている。この賑わいを一過性に終えることなく、持続的に地域経済を活性化するために、市役所がなすべき効果的な事業を、コストも念頭におきながら具体的に提案しなさい。

【2018年度】
わが国では健康寿命の延伸(日常生活に制限のない期間の平均の延伸)が重要な課題となっており、『健康日本 21(第二次)』において、「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」が目標とされている。市役所において健康寿命の延伸に資すると考えられる効率的・効果的な事業を、コストも念頭におき、その理由と併せて具体的に提案しなさい。

【2017年度】
わが国では 2030 年度の温室効果ガスの排出量を 2013 年度比で 26%削減するという目標を掲げ、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資する取組を行っている。住民の温暖化対策に関する意識を高め、この取組を推進していくために、市役所として、効率的・効果的と考えられる事業を、その理由と併せて具体的に提案しなさい。

障がい者を対象とした採用試験

【2023年度】
「わたしが大阪市職員として働くにあたって、チャレンジしていること」と題して作文しなさい。

【2022年度】
「わたしが、目標に向かってチャレンジしていること」と題して作文しなさい。

【2021年度】
「わたしが自身の成長のために努力していること」と題して作文しなさい。

【2020年度】
「わたしが大切に思っていること」と題して、作文してください。

【2019年度】
「わたしがなりたい大阪市職員像」と題して作文してください。

面接試験

大阪市の面接対策や基本情報については、下記の記事が参考になると思います。